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ハンドボールが上手いだけでは世界では評価されない。ドイツで気づいた「本当に伸びる選手」の共通点

「ハンドボールが上手ければ評価される。」

多くの選手や保護者の方は、そう考えているかもしれません。

もちろん、技術は大切です。

シュート力。
パスの正確性。
1対1の強さ。
ディフェンス能力。

どれもハンドボール選手として欠かせない要素です。

しかし、私がドイツを訪れるたびに感じることがあります。

それは、

“ハンドボールが上手いだけでは、本当に高い評価は得られない。”

ということです。

今回は、ドイツハンドボールの育成現場で私が感じた、「世界で評価される選手」の共通点についてお伝えします。


目次

ドイツハンドボールで評価されるのは「プレー」だけではない

ドイツは世界トップレベルのハンドボール大国です。

ブンデスリーガには世界中からトップ選手が集まり、育成年代から非常に高いレベルの指導が行われています。

そんな環境だからこそ、技術の高い選手は数多くいます。

では、その中で指導者が何を見ているのでしょうか。

実際に現地の指導者の様子を見ていると、プレーだけを評価しているわけではありません。

例えば、

・失敗してもすぐに次のプレーへ切り替えられるか。
・分からないことを自分から質問できるか。
・仲間を励まし、助けることができるか。
・指示を待つのではなく、自分で考えて行動できるか。

こうした「姿勢」や「人間性」まで含めて評価しています。


技術よりも「成長できる選手」が選ばれる

これまで2回開催したドイツハンドボールチャレンジツアーでも、それを強く感じました。

技術的に最も優れていた選手が、一番高い評価を受けたわけではありません。

逆に、

失敗を恐れず何度もチャレンジする選手。
積極的にコミュニケーションを取る選手。
誰よりも学ぼうとする選手。

そんな選手が、現地の指導者から高く評価されていました。

「この子は伸びる。」

その判断基準は、今の実力だけではないのです。


ハンドボールが上手いだけでは、その先で伸び悩むこともある

これは決して、日本の育成を否定したいわけではありません。

日本にも素晴らしい指導者がたくさんいます。

私自身も15年間、学校現場やクラブで子どもたちを指導してきました。

その中で感じるのは、

「答えを教えてもらうこと」に慣れすぎてしまうと、自分で考える力が育ちにくい。

ということです。

試合中も、

「次はどうすればいいですか?」

と答えを待つ選手と、

「次はこうしてみよう。」

と自分で考えられる選手では、長い目で見た成長に大きな差が生まれます。

世界では、自ら考え、挑戦し、失敗から学ぶ姿勢が求められています。


世界で評価される選手の共通点

ドイツで見てきた選手たち、そしてチャレンジツアーに参加した選手たちを見ていると、共通点があります。

それは、

・失敗を恐れない。
・挑戦を楽しめる。
・自分から学びにいく。
・仲間を大切にする。
・環境の変化を前向きに受け入れる。

これらは、ハンドボールだけでなく、社会に出ても必要とされる力です。

だからこそ、私たちは子どもたちに海外へ挑戦する機会を届けたいと思っています。


ドイツハンドボールチャレンジツアーで育てたいもの

私たちが目指しているのは、「海外へ行ってハンドボールが上手くなること」だけではありません。

世界を知ること。
価値観を広げること。
自分で考えて行動できる人になること。

そして、

「もっと挑戦したい。」

そう思える選手になって帰ってきてもらうことです。

だからチャレンジツアーのセレクションでも、技術だけで判断することはありません。

もちろんプレーは見ます。

しかし、それ以上に見ているのは、

「この子はこれから伸びる選手か。」

ということです。


技術は後から伸ばせる。でも、挑戦する姿勢は自分で育てるしかない

ハンドボールの技術は、努力すれば必ず伸ばすことができます。

しかし、

挑戦する勇気。
失敗を恐れない姿勢。
仲間と協力する力。
自分で考える力。

これらは、誰かが代わりに身につけてくれるものではありません。

だからこそ、私たちは子どもたちに「少し背伸びをした挑戦」を経験してほしいと考えています。

世界へ一歩踏み出す経験は、ハンドボール選手としてだけでなく、一人の人間として大きく成長するきっかけになるはずです。

もし、お子さんにそんな経験をさせてあげたいと思われたら、ぜひ一度ドイツハンドボールチャレンジツアーをご覧ください。

今の実力ではなく、未来の可能性に挑戦する選手との出会いを、私たちは楽しみにしています。

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