先日、オンライン報告会を開催し、ドイツハンドボールチャレンジツアー2026のすべての日程が終了しました。
報告会では、選手たち一人ひとりからドイツで感じたことや学んだことを発表してもらいました。
「ドイツの選手は一人ひとり自分の考えを持っていた」
「コーチと普通に意見を言い合っていた」
「練習より試合で強くなると言っていた意味が分かった」
そんな言葉を聞きながら、今回のツアーの本当の意味を改めて感じました。
このツアーは、ただ海外に行くことが目的ではありません。
世界を見ることで
自分の現在地を知ること。
そして、次の挑戦のスタートラインに立つこと。
今回のツアーでは、ハンドボールだけでなく、ドイツの育成文化にも触れることができました。
例えば、あるコーチがこんな言葉を話していました。
「選手が育つのは試合だ。特にラスト10分だ。」
練習では分からない。
プレッシャーがかかった試合の終盤で、どんな判断ができるのか。
どんな振る舞いができるのか。
そこで選手の本当の力が出るということです。
また、アカデミーの選手たちを見て感じたのは
ハンドボールの前に「人としての姿勢」があるということでした。
良い選手である前に、良い人間であれ。
チームメイトへの振る舞い
相手へのリスペクト
コーチとの関係。
そうした姿勢が、プレーにも表れているように感じました。
今回のツアーの中でも、自分の弱さと向き合いながら成長していく選手の姿がありました。
悔しさや不安を感じながらも、それを乗り越えて最後には自分のプレーを取り戻した選手。
その姿を見て、このツアーをやって良かったと心から思いました。
世界を見ることで、自分の可能性に気づく。
それが、このチャレンジツアーの一番の価値だと思っています。
ツアーに参加してくれた選手たち、
送り出してくださった保護者の皆様、
そしてドイツで受け入れてくださった皆様に
心から感謝しています。
チャレンジツアーは終わりましたが、ここからが本当のスタートです。
この経験をきっかけに、これからどんな挑戦が生まれていくのか。
とても楽しみにしています。

