こんにちは。
グローブハンドプロジェクトの牟田です。
この夏に開催する「ドイツハンドボールサマーキャンプ2026」の準備を進める中で、ずっと考えていたことがあります。
それは、
「選手だけでなく、指導者にも学びの機会を届けたい」
ということです。
今回のサマーキャンプでは、ヨーロッパトップレベルの指導者であるヴェリミル・ペトコビッチ氏を招聘します。

世界トップレベルの指導者から直接学べる機会は、日本では決して多くありません。
しかし、ここで大切にしたいのは、「日本の育成を否定すること」ではありません。
日本には日本の素晴らしい育成があります。
私はこれまで、15年間愛知県の小中学校教員として勤務し、中学校男子ハンドボール部の顧問として
現場に立ってきました。
その中で、多くの素晴らしい指導者や選手、学校現場の努力を見てきました。
だからこそ、
「日本はダメ」
「海外の方が優れている」
そんな単純な話ではないと思っています。
一方で、ドイツの現場を見た時に、これまで自分の中になかった視点や考え方に数多く出会いました。
例えば、
・試合そのものを育成の場として考えること
・判断力や状況対応力を重視すること
・長期的な視点で選手を育てること
などです。
日本で積み重ねてきたものに、海外の視点を加えることで、子どもたちの可能性をさらに広げられるのではないか。
そんな想いがあります。
そこで今回、サマーキャンプと合わせて、「指導者講習会」を開催することにしました。
小学生・中学生・高校生、それぞれのカテゴリーに合わせた内容で、
・講習
・トレーニング見学
・翻訳解説
などを通して、現場で活かせる形で学べる機会をつくりたいと考えています。
特に中学生カテゴリーでは、3日間を通して学べる特別プログラムも実施予定です。
今回の講習会は、単なる「海外のすごい話」を聞く場ではありません。
「日本の現場でどう活かすか」
そこを大切にした講習会にしたいと思っています。
現在、愛知県ハンドボール協会への後援申請も進めています。
詳細については、近日中に改めてご案内させていただきます。
もし周りに、
「育成について学びたい」
「現場をより良くしたい」
そんな想いを持った指導者の方がいらっしゃいましたら、ぜひこの取り組みを共有していただけたら嬉しいです。
世界基準の育成を、日本の現場へ。
子どもたちの未来につながる学びの機会を、これからもつくっていきたいと思っています。
グローブハンドプロジェクト
牟田 歩

