目次
ドイツ到着。挑戦は、空港から始まっている。
ドイツハンドボールチャレンジツアー。
いよいよドイツへ向けて出発しました。
羽田空港での集合。
家族と別れる瞬間の表情は、強がりと不安が入り混じっています。
でもその顔には、「やるしかない」という覚悟も見えました。
挑戦は、コートに立つ前から始まっています。

長時間のフライトを経て、フランクフルト国際空港へ到着。
現地コーディネーターの秋山さんと合流し、グンマースバッハ公式のファンバスで移動しました。(試合応援に使われる公式バスです。)

車内では軽食を取り、多くの選手が眠りにつきました。
移動だけでも体力は削られます。
遠征は「試合」だけではありません。
コンディション管理も実力のうちです。
選手の前に1人の人間としてどう振る舞うか?
ここで毎回感じるのが、“振る舞い”の差です。
疲れていても「ありがとうございます」が自然に出る選手。
声が小さくなる選手。
海外では、プレー以前に“人としてどうか”が見られます。
私はいつも伝えています。
日本基準ではなく、世界基準でいこう。
特別なことではありません。当たり前を当たり前にやること。
それを継続するのが一番難しいと感じていますし、そこが一流の選手になるかどうかの差なのかともおもいます。
正直に言えば、私自身も毎回緊張しています。
怪我はないか。
トラブルは起きないか。
選手は環境に飲み込まれないか。
責任は重い。
でもそれ以上に、この経験が子どもを変える瞬間を何度も見てきました。
だから、連れてくる。
1日目は移動のみ。
空港での態度。
移動中の過ごし方。
ホテルでの振る舞い。
すべてが、挑戦の一部です。
ここから数日間、彼らは何を感じ、何を掴むのか。
その変化を、しっかり見届けたいと思います。

