世界基準は、技術だけではない。2日目に見えた“差”。
チャレンジツアー2日目。
この日から、いよいよ本格的な練習が始まりました。
午前 ― 変化の兆し
前日に伝えた「あいさつ・返事」。
今朝は、明らかな変化がありました。
声のトーン。目線。反応の速さ。
環境が変わると、人は変わる。
求められる基準が上がれば、行動も自然と変わっていきます。
ただ同時に、部屋や廊下での振る舞いにはまだ甘さもある。
世界に出るということは、プレーだけでなく“人としての姿勢”も見られるということ。
ここは引き続き、丁寧に積み上げていきます。
積み重ねが生む信頼
午前は街の散策とスポーツショップへ。



昨年からお世話になっているお店では、今年も温かく迎えていただき、日本チームのためにボールまでプレゼントしてくださいました。
こうした関係性は、一度きりでは生まれません。
1年目があり、2年目があり、信頼が積み上がる。
これも、このプロジェクトの大切な一部です。
目に見える成長
午後はSCHWALBEアリーナでU17との合同練習。
アカデミーの選手たちを見て、まず感じたのは“身体の変化”でした。
昨年よりも二回りは大きくなっている。
華奢だった体に筋肉がつき、明らかに逞しくなっている。
その成長を前提に、アスレチックや筋力トレーニングが組まれている。




環境が成長を設計している。
ここが、日本との大きな違いのひとつです。
厳しさの意味


ディフェンス中心のトレーニング。
英語での指示を理解し、必死に食らいつく日本の選手たち。

自分より遥かに大きい相手に、どう守るか。
どうシュートまで持っていくか。
その中で、集中できていないアカデミーの選手に対し、コーチが厳しく叱責する場面もありました。
「ここはブンデスリーガを目指す場所だ。集中できないなら出ていけ。」
甘さは許されない。
本気で上を目指す環境とは、優しいだけの場所ではありません。
改めて感じたこと
この日、改めて感じました。
世界基準とは、技術だけではない。
姿勢。
集中力。
日常の振る舞い。
準備の質。
すべてが揃って、初めてその舞台に立てる。
2日目にして、“差”がはっきりと見え始めました。
でも同時に、食らいつこうとする姿も見えています。
挑戦はまだ続きます。
この差を、どう埋めていくのか。
そこに、この遠征の価値があります。

